情報処理技術者試験|難易度 最新ランキング|偏差値・合格率・勉強時間

こんな記事です

情報処理技術者試験が多く種類があって、どれなら自分が合格できるか分からないと悩んでいませんか?

全部で13種類もあって、どれを選択すれば良いかが分からないのは当然のことです。

では、どうすれば、あなたが合格できる資格を探すことができるのでしょうか?

当記事では、情報処理技術者試験 全13種類の難易度を偏差値・合格率・勉強時間から総合的に判断し、徹底解説してます。

この記事を読めば、あなたが選ぶべき試験が分かります!

IT-SHARK

全資格の難易度ランキング一覧表とその理由について徹底解説します!

目次

難易度ランキング|情報処理技術者試験 全一覧

資格名難易度
(偏差値)
合格率勉強
時間
ITストラテジスト試験S++
最難関
(71)
15%
前後
200~500h
システム監査技術者試験S+
最難関
(70)
15%
前後
190~480h
プロジェクトマネージャ試験S
超難関
(69)
15%
前後
180~460h
システムアーキテクト試験A+
難関
(68)
16%
前後
170~440h
ITサービスマネージャ試験A+
難関
(68)
16%
前後
170~440h
データベーススペシャリスト試験A
難関
(67)
16%
前後
160~420h
ネットワークスペシャリスト試験A
難関
(67)
16%
前後
160~420h
エンベデットシステムスペシャリスト試験A
難関
(67)
16%
前後
160~420h
情報処理安全確保支援士試験A
難関
(67)
20%150~400h
応用情報技術者試験B
難しい
(65)
23%100~300h
基本情報技術者試験C
普通
(49)
40%70~200h
情報セキュリティマネジメントD
簡単
(47)
50%50~140h
ITパスポートE
簡単
(45)
53%30~100h
情報処理技術者試験 難易度ランキング by IT-SHARK

1位|ITストラテジスト(ST)|難易度S++

STが難易度S++の理由
  • 試験範囲が圧倒的に広く、出題される問題が難し過ぎる
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の幅広い問題が出題されるなど、ITに関する幅広い知識を問われているだけでなく、ITストラテジストとしての経営レベルでの専門性を問われる高難易度の問題が出題されるため、非常に幅広い知識や臨機応変に対応できる柔らかくキレのある思考力が必要となります。
       
  • 試験形式も圧倒的に難しい
    • 午前Ⅰ(30問/4択)、午前Ⅱ(25問/4択)、午後Ⅰ(記述式/大問3問中2問選択)、午後Ⅱ(記述式/大問2問中1問選択)の4種類の試験を1日で受験する必要があり、どれか1つでも下回ると不合格となるので難しいです。
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(71)や合格率(15%)、合格に必要な勉強時間(200~500h)と格が違うことが分かります。

2位|システム監査技術者試験(SM)|難易度S+

SMが難易度S+理由
  • 試験範囲が圧倒的に広く、問題が難し過ぎる
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系といったITに関する幅広い知識を問われているだけでなく、システム監査者としてのシステム監査能力が問われる高難易度の問題が出題されるため、システム監査の業務経験が長く無い人にとっては非常に難関である資格です。
       
  • 試験形式も圧倒的に難しい
    • 午前Ⅰ(30問/4択)、午前Ⅱ(25問/4択)、午後Ⅰ(記述式/大問3問中2問選択)、午後Ⅱ(記述式/大問2問中1問選択)の4種類の試験を1日で受験する必要があり、どれか1つでも下回ると不合格となるので難しいです。
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(49)や合格率(40%)、勉強時間(190~475h)と他試験と比較して難易度が普通であることがデータ(数値)でも示されています。

3位|プロジェクトマネージャ試験(PM)|難易度S

PMが難易度Sの理由
  • 試験範囲が圧倒的に広く、問題が難し過ぎる
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系といったITに関する幅広い知識を問われているだけでなく、プロジェクトマネジメントとしてのプロジェクトを成功に導くスキルが問われる高難易度の問題が出題されるため、プロジェクトマネージャ歴が長く無い人にとっては非常に難関である資格です。
       
  • 試験形式も圧倒的に難しい
    • 午前Ⅰ(30問/4択)、午前Ⅱ(25問/4択)、午後Ⅰ(記述式/大問3問中2問選択)、午後Ⅱ(記述式/大問2問中1問選択)の4種類の試験を1日で受験する必要があり、どれか1つでも下回ると不合格となるので難しいです。
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(49)や合格率(40%)、勉強時間(180~450h)と他試験と比較して難易度が普通であることがデータ(数値)でも示されています。

4位|システムアーキテクト(SA)|難易度A++

SAが難易度A++の理由
  • 試験範囲が圧倒的に広く、問題が難し過ぎる
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系といったITに関する幅広い知識を問われているだけでなく、上級エンジニアとしての要件定義~実現するための設計業務のスキルが問われる高難易度の問題が出題されるため、上流設計の業務経験が長く無い人にとっては非常に難関である資格です。
       
  • 試験形式も圧倒的に難しい
    • 午前Ⅰ(30問/4択)、午前Ⅱ(25問/4択)、午後Ⅰ(記述式/大問3問中2問選択)、午後Ⅱ(記述式/大問2問中1問選択)の4種類の試験を1日で受験する必要があり、どれか1つでも下回ると不合格となるので難しいです。
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(49)や合格率(40%)、勉強時間(170~440h)と他試験と比較して難易度が普通であることがデータ(数値)でも示されています。

4位|ITサービスマネージャ試験(SM)|難易度A++

SMが難易度A++の理由
  • 試験範囲が圧倒的に広く、問題も非常に難しい
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系といったITに関する幅広い知識を問われているだけでなく、ITサービスのリーダーとして、ITサービスを顧客に最適な形で提供し、自社の利益にも貢献できるようなスキルが問われる高難易度の問題が出題されるため、業務経験が長く無い人にとっては非常に難関である資格です。
       
  • 試験形式も圧倒的に難しい
    • 午前Ⅰ(30問/4択)、午前Ⅱ(25問/4択)、午後Ⅰ(記述式/大問3問中2問選択)、午後Ⅱ(記述式/大問2問中1問選択)の4種類の試験を1日で受験する必要があり、どれか1つでも下回ると不合格となるので難しいです。
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(49)や合格率(40%)、勉強時間(170~440h)と他試験と比較して難易度が普通であることがデータ(数値)でも示されています。

6位|データベーススペシャリスト試験(DB)|難易度A+

DBが難易度A+の理由
  • 試験範囲が圧倒的に広く、問題もかなり難しい
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系といったITに関する幅広い知識を問われているだけでなく、データベース管理者・エンジニアとしての、膨大なデータを管理・運用していくためのスキルが問われる高難易度の問題が出題されるため、業務経験が長く無い人にとっては非常に難関である資格です。
       
  • 試験形式も圧倒的に難しい
    • 午前Ⅰ(30問/4択)、午前Ⅱ(25問/4択)、午後Ⅰ(記述式/大問3問中2問選択)、午後Ⅱ(記述式/大問2問中1問選択)の4種類の試験を1日で受験する必要があり、どれか1つでも下回ると不合格となるので難しいです。
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(49)や合格率(40%)、勉強時間(160~420h)と他試験と比較して難易度が普通であることがデータ(数値)でも示されています。

6位|ネットワークスペシャリスト試験(NW)|難易度A+

NWが難易度A+の理由
  • 試験範囲が圧倒的に広く、問題もかなり難しい
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系といったITに関する幅広い知識を問われているだけでなく、ネットワーク管理者・エンジニアとしての、大規模で安全なネットワーク環境を設計・構築・運用していくためのスキルが問われる高難易度の問題が出題されるため、業務経験が長く無い人にとっては非常に難関である資格です。
       
  • 試験形式も圧倒的に難しい
    • 午前Ⅰ(30問/4択)、午前Ⅱ(25問/4択)、午後Ⅰ(記述式/大問3問中2問選択)、午後Ⅱ(記述式/大問2問中1問選択)の4種類の試験を1日で受験する必要があり、どれか1つでも下回ると不合格となるので難しいです。
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(67)や合格率(16%)、勉強時間(160~420h)と難易度A+クラスであることがデータ(数値)でも示されています。

6位|エンベデットシステムスペシャリスト試験(ES)|難易度A+

ESが難易度A+の理由
  • 試験範囲が圧倒的に広く、問題もかなり難しい
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系といったITに関する幅広い知識を問われているだけでなく、顧客からの要望される機能・性能・品質を実現させるためのスキルが問われる高難易度の問題が出題されるため、業務経験が長く無い人にとっては非常に難関である資格です。
       
  • 試験形式も圧倒的に難しい
    • 午前Ⅰ(30問/4択)、午前Ⅱ(25問/4択)、午後Ⅰ(記述式/大問3問中2問選択)、午後Ⅱ(記述式/大問2問中1問選択)の4種類の試験を1日で受験する必要があり、どれか1つでも下回ると不合格となるので難しいです。
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(67)や合格率(16%)、勉強時間(160~420h)と難易度A+クラスであることがデータ(数値)でも示されています。

9位|情報処理安全確保支援士試験(SC)|難易度A

SCが難易度Aの理由
  • 試験範囲が圧倒的に広く、問題も難しい
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の幅広い問題が出題されるだけでなく情報セキュリティ関連する専門的な深い知識を要する試験のため難易度が高いです。高度情報処理技術者試験の中では情報セキュリティという分野が比較的理解し易いので狙い目の試験です。
       
  • 試験形式も圧倒的に難しい
    • 午前Ⅰ(30問/4択)、午前Ⅱ(25問/4択)、午後Ⅰ(記述式/大問3問中2問選択)、午後Ⅱ(記述式/大問2問中1問選択)の4種類の試験を1日で受験する必要があり、どれか1つでも下回ると不合格となるので難しいです。
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(67)や合格率(20%)、勉強時間(150~400h)と難易度Aクラスであることがデータ(数値)でも示されています。

10位|応用情報技術者試験(AP)|難易度B

APが難易度Bの理由
  • 試験範囲が広く、難易度も高め
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の幅広い問題が出題されるだけでなく、下位試験と違い、午後問題では記述問題もあるため、IT知識だけでなく、IT用語を暗記するだけでなく、少し掘り下げて理解しておかないと、午後試験の長文問題を解くことが非常に困難になるため、試験レベルも難しいです。
       
  • 試験形式も難しい
    • 午前(80問/4択)、午後(大問11問中5問選択/記述+多選択式)であり、午後問題の記述式が難易度を上げる要因となっております。
       
  • 難しい理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(65)や合格率(23%)、勉強時間(100~300h)と基本情報技術者試験から段違いで難易度が上がっているので難易度Bに分類しています。

11位|基本情報技術者試験(FE)|難易度C

FEが難易度Cの理由
  • 試験範囲が広く、問題レベルは普通
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の幅広い問題が出題されますが、出題される問題のレベルは普通であるため、IT未経験の方も努力は必要ですが、合格を目指せる試験です。
       
  • 試験形式は普通
    • 科目A(60問/4択)/科目B(20問/多選択式)|CBT方式(パソコン操作)であり、新制度となってから難易度が落ちており、IT未経験の方も合格できるチャンスです!
       
  • 普通な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(49)や合格率(40%)、勉強時間(70~200h)と他試験と比較して難易度が普通であることがデータ(数値)でも示されています。

12位|情報セキュリティマネジメント(SG)|難易度D

SGが難易度Dの理由
  • 試験範囲が狭く、問題レベルは普通
    • 情報セキュリティ関連の問題が中心に出題されているので、他試験のような難しい計算問題の公式を理解する必要はありません。出題されるレベルについても暗記でどうにかなる問題が多いので、当人の努力次第でIT未経験でも合格できます。
       
  • 試験形式は普通
    • 科目A・B(60問/4択+多選択式)|CBT方式(パソコン操作)であり、新制度となってから休憩挟まず、両方の試験に挑む必要があるので体力は必要ですが、難易度は低めなのでIT未経験の方でも合格を目指せる試験です。
       
  • 簡単な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(47)や合格率(50%)、勉強時間(50~140h)と他試験と比較して難易度が低いことがデータ(数値)でも示されています。

13位|ITパスポート(IP)|難易度E

IPが難易度Eの理由
  • 試験範囲は広くても、問題が簡単
    • テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の幅広い問題が出題されますが、出題される問題のレベルが低いため、情報処理技術者試験の中で最も簡単とされており、当人の努力次第でIT未経験でも合格することができます。
       
  • 試験形式も簡単
    • 100問|CBT方式(パソコン操作)|4択であり、他試験では長文問題対策をする必要がありますが、ITパスポートは不要のため、勉強も容易に行えます。
       
  • 簡単な理由のデータがある(偏差値・合格率・勉強時間)
    • 偏差値(45)や合格率(53%)、勉強時間(30~100h)と他試験と比較して難易度が低いことがデータ(数値)でも示されています。

まとめ 情報処理技術者試験 難易度

まとめ

情報処理技術者試験の難易度について理解することができたでしょうか?

当記事で記載している内容は、読者様の職業、立場、実力、得意分野、勉強方法・取り組み方で変わりますので、あくまで参考程度に留めてもらえればと。

どの試験も本気で勉強をすれば実務経験が無くても合格はできると思いますので、自分の目標に向かって頑張りましょう!

\ もう一度、難易度ランキングが見たい人 /

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