さめりこ基本情報技術者試験ってどうやって、独学で勉強しても合格できますか?



独学で合格を目指すなら、参考書で基礎を学びながら、科目A・科目Bの問題演習を進めましょう!
この記事では、教材の選び方、科目A・Bの進め方、最初の1週間に取り組むことをまとめています。
- 年齢:30代前半
- 職歴:
- 組込系SE➡機械系SE➡自動化SE➡自動化PM(現在)
- 役職:総括
- 主な保有資格:
- 基本情報技術者試験(FE)
- 応用情報技術者試験(AP)
- 一陸特/二海特/アナログ通信2種,1種/ディジタル通信2種,1種/総合通信
基本情報技術者試験|合格するための勉強手順


基本情報技術者試験は、科目Aが90分・60問、科目Bが100分・20問です。試験の形式とサンプル・公開問題はIPAの基本情報技術者試験ページで確認できます。
独学を始める前にそろえるものと、教材の選び方
まず用意するのは、学習の軸になる参考書、演習する問題、途中の考え方を書けるノートです。科目A・Bが1冊にまとまった教材を選ぶ場合も、科目Bの解説を開き、処理の途中がどこまで説明されているか見てください。分厚さや問題数だけで選ぶより、解説を読んだあとに自分で同じ問題を解き直せるかが大切です。
すでに教材がある人は、買い足す前に「対応科目・対象年度・未着手の章」を確認しましょう。基礎の説明は分かるのに演習が足りないなら問題集、処理の説明が飛んで見えるなら科目Bの解説が詳しい教材、というように不足している役割を補います。同じ役割の入門書を何冊も並行するより、まず使う1冊を決めると進捗を追いやすくなります。
勉強期間は「使える時間」と「解いて分かった弱点」から決める
勉強時間を考えるときは、最初に受験したい時期までの週数を書き出し、普段確保できる時間を計算します。たとえば平日30分を5日、休日90分を2日なら、1週間で5時間30分です。8週間なら合計44時間になります。これは確保できる時間の計算例で、44時間で合格できるという意味ではありません。
最初の1週間に、参考書を読み進める速さと、科目A・Bでどこに時間がかかるかを確かめます。翌週からは「何ページ終わらせるか」だけでなく、「用語を説明できる」「例題を解説なしで追える」といった到達点を決めましょう。仕事が忙しい週の予備日も先に置き、毎週同じ量をこなす前提にしないことが継続の工夫です。
最初の1週間:読む → 解く → 振り返る
参考書を1冊決め、1章と対応する問題を進める。説明できなかった用語を1つメモ。
科目Aの復習と、科目Bの例題を少しずつ。処理の途中の値を紙に書く。
間違えた問題を解き直し、翌週に復習する分野と勉強する時間を決める。
編集部のプラン例です。必要日数は経験や確保できる時間に合わせて調整してください。
1日30分しか取れない日の例
前回の復習5分 → 解説を読む10分 → 問題を解く10分 → 次に確認することをメモ5分。
記録例:「二分探索/中央の位置を更新する所で迷った/次回は表に値を書いて解き直す」。正答数と一緒に、迷った理由も残しましょう。
まずは軸になる参考書を1冊選び、1章読んだら、その範囲の問題を解きます。答えを覚えるだけでなく、「なぜその選択肢になるか」を説明できるか確かめましょう。
教材選びでは、図で理解したいか、短い説明で進めたいか、例題の途中式を追えるかを見比べます。書店や出版社の試し読みで、苦手な分野を1か所読んでみると判断しやすくなります。
以下の書籍レビューでは説明の雰囲気や使い方を確認できます。購入前には、販売ページの対象年度・科目A/Bへの対応と出版社の正誤表も確認してください。






科目Aを仕上げてから科目Bを始める必要はありません。基礎学習と並行して、科目Bの例題に早めに触れましょう。アルゴリズムは、変数の値や繰り返しの動きを紙に書き、1行ずつ追うのがおすすめです。情報セキュリティも、用語だけでなく問題文の状況から判断する練習をします。
科目A・Bをまとめて学ぶ教材を選ぶか、科目Bの演習を補うかは、手元の本の収録内容で決めましょう。以下のレビューも参考に、購入する版の試し読みで解説が追えるか確かめてください。




IPAのサンプル・公開問題で出題の形を確認し、時間を測って解く練習へ進みます。旧「午前・午後」の問題を使う場合は、学びたい分野の復習に活用し、現行の科目A・Bの形式や範囲と照合しましょう。
問題集は、科目A・Bの収録内容、解説の読みやすさ、紙とダウンロード特典の内訳を見比べます。下の教材カードから、対象年度・購入先・特典の条件を確認できます。
勉強を始めたものの、同じ所で止まる人へ:基本情報の再挑戦ガイドでは、用語・処理の流れ・時間配分に分けた見直し方と、手を動かすトレース練習を紹介しています。
科目A・Bの復習で迷わないためのチェック方法
勉強した時間が増えても、解説を見れば分かる状態のままでは次に何を直すか決めにくくなります。そこで、週末に少量の問題を使い、下の3段階で自分の状態を確認しましょう。正答率だけで判断せず、「自力で説明できたか」「考える途中でどこに迷ったか」まで見ます。
答え合わせで終わらない、復習の3段階
選んだ答えと理由を書く。科目Bは途中の値や分岐の判断も残す。
知識不足・読み違い・処理の追い間違いなど、直す所を1つ選ぶ。
解説を閉じて解き直す。答えの番号でなく、理由や処理を説明する。
科目A:正解だけでなく、選択肢を選ばなかった理由も確認
科目Aでは、間違えた用語をすべて書き写すよりも、混同した2つを対にして整理すると見直す場所が明確になります。ノートには「自分が選んだもの」「正解との違い」「次に見分ける手掛かり」を短く残しましょう。説明しづらい分野は参考書の該当章へ戻り、読んだ直後と別の日の両方で問題を解きます。
正解した問題でも、勘で選んだ場合は復習対象にします。逆に、理由を説明できる問題まで毎回最初から解き直すと、弱点に使う時間が減ってしまいます。問題に「自力で説明できた」「迷った」「解説が必要だった」の印を付けておくと、次回の復習順を決めやすくなります。
科目B:問題文の条件と、途中の処理を分けて確かめる
科目Bのアルゴリズムで止まったら、最初から長いプログラムを一気に理解しようとせず、入力・求める出力・繰り返す範囲を先に整理します。値の更新前後を同じ欄に重ねず、処理した順に書くと、どの行から考え方がずれたか確認しやすくなります。慣れてきたら、解けた問題も時間を測って解き直し、読み取りと処理のどちらに時間がかかったか比べましょう。
情報セキュリティの問題では、問題文にある立場・守りたい情報・制約に線を引き、選択肢がその状況に合うかを確認します。用語の暗記と、状況に当てはめる練習を分けて振り返るのがポイントです。詳しい処理の追い方は、再挑戦ガイドの科目Bトレース練習で手を動かして確認できます。
基本情報の独学でよく迷うこと
IT未経験でも、独学から始めてよい?
独学から始めるなら、まず入門書の1章と対応する問題を使い、解説を読んで自分で解き直せるかを確かめてみましょう。分からない語を調べながら進められれば、その方法を続ける選択ができます。説明を読み直しても処理を追えない場合は、図の多い別の解説や無料の講義体験で理解の仕方を比べます。未経験という理由だけで、最初から高額な教材をまとめて買う必要はありません。
過去問の答えを覚えるだけでも対策になる?
答えの番号を覚えた問題は、解けたように見えても、条件が変わると迷うことがあります。科目Aなら他の選択肢との違い、科目Bなら途中の処理まで説明してみてください。旧制度の問題は関連分野の復習に使い、仕上げにはIPAが案内する現行のサンプル・公開問題も使って出題形式を確認しましょう。
参考書を追加するか、動画講座にするかは何で決める?
問題数が足りないなら問題集、文章では手順がつかみにくいなら動画、学習の予定が崩れるなら計画の立て直し、と困り事に合わせて選びます。教材の追加前に「今の本のどの説明で止まるか」を1つ具体化すると比較しやすくなります。動画講座の無料体験では、その苦手分野の説明、スマホでの操作、質問対応の条件を確認し、必要な役割を補えるか判断しましょう。
独学が止まったときは、教材を増やす前に学び方を比較





解説を読んでも分からないのか、勉強の順番が決まらないのか。止まっている理由を一つに絞ってみよう。別の本を買う前に、講義で理解できるか試す方法もあるぞ!
参考書と問題演習で進められているなら、そのまま独学を続けて大丈夫です。一方、文章の説明だけでは理解しづらい、学ぶ順番を決められず手が止まる、といった場合は動画講座と比較してみましょう。
無料体験で確認すること
・苦手な内容の説明についていけるか
・普段使うスマホで問題を解きやすいか
・仕事や家事の合間に続けられそうか
スタディング基本情報技術者講座では、動画・WEBテキスト・問題演習などを無料で試せます。会員登録が必要ですが、公式案内では自動契約・更新はありません。体験して合うと感じた場合に、受講料・対象年度・受講期限・質問対応を確認して申込みを検討してください。
先に特徴を知りたい人は、スタディング基本情報講座の内容・注意点へ。サポートや他社の学び方も比較したい人は、基本情報の通信講座比較をご覧ください。


