- 年齢:30代前半
- 職歴:
- 組込系SE➡機械系SE➡自動化SE➡自動化PM(現在)
- 役職:総括
- 主な保有資格:
- 基本情報技術者試験(FE)
- 応用情報技術者試験(AP)
- 一陸特/二海特/アナログ通信2種,1種/ディジタル通信2種,1種/総合通信
応用情報技術者試験の午後問題で悩んでいませんか?
応用情報技術者試験の午後問題は、多くの受験者が最も苦戦する難関です。午前問題は暗記で対応できますが、午後問題は思考力と記述力が問われるため、適切な対策書選びが合格の鍵となります。
本記事では、iTEC(アイテック)出版の「応用情報技術者 午後問題の重点対策」を実際に使用した筆者が、この参考書の真の実力を徹底的にレビューします。
iTEC「応用情報技術者 午後問題の重点対策」とは?
基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
出版社 | iTEC(アイテック) |
価格 | 約3,700円(税込) |
ページ数 | 約500ページ |
構成 | 全10章、各章5問の厳選過去問 |
対象レベル | 午前基礎知識保有者 |
なぜこの参考書が注目されているのか?
応用情報技術者試験の午後問題対策書は数多く存在しますが、iTECの本書が特に評価されている理由は以下の通りです:
- 解法プロセスの詳細解説:単なる答え合わせではなく、思考過程を丁寧に説明
- 厳選された良問:過去20年以上の問題から本質的な50問を選抜
- 実践的なテクニック:本番で使える解答テクニックを多数収録
【徹底分析】iTEC午後問題重点対策の5つの特徴

この参考書の特徴を紹介します!
実践的な解説付き(解き方を教えてくれる)



他の参考書との最大の違いは、解説の質と量です。
他の参考書との差別化の1つであるのが、解説内容のボリュームと質です。
過去問題集や他参考書の多くは、設問に対する解答と解説までの内容が多くなっており、午後問題が解けるようになるには不十分と感じる人が多い方思います。
しかし、この本は、解答に辿り着くまでの考え方・解き方を丁寧に説明してあるので、過去問や実際の試験受験する際に、違う問題が出たとしても、応用が利くので午後問題対策としては非常に役立つ参考書です。
- 正解とその根拠のみ記載
- 「なぜそう考えるのか」が不明確
- 応用が利かない暗記型学習
- 問題文の読み方から解答作成まで段階的に説明
- 思考プロセスを可視化
- 類似問題への応用方法も解説



この違いにより、初見の問題でも対応できる真の実力が身につきます。
演習問題(過去問)の質が高い(厳選されており無駄が無い)



本書は「量より質」を重視した構成となっています。
2つ目の差別化である特徴として、午後問題の学習に必要な演習問題(過去問)が厳選されており、無駄が無いことです。
この参考書は、過去数年分の過去問題を詰めたような参考書・過去問題集とは異なり、もっと古い過去問題も含めて、午後問題でどんな問題が出題されても、解けるように必要な知識・解き方を学ぶことができます。
また、各分野ごとに全10章あり、それぞれ5問ずつ過去問が用意されており、詳しい解説・解き方が載っていますが、1問1問、異なる問題・幅広いかつ重要な問題が選ばれているため、午後問題特有の過去問が解けても、本番で解けない対策ができます。
- 各分野の本質を理解できる代表的問題
- 出題頻度と重要度を総合的に判断
- 過去20年間の問題から厳選
- 効率的な学習が可能
- 重複する類似問題で時間を浪費しない
- 各問題が異なる視点・論点を提供
午前問題に直結する用語・ポイントも自然と身に付く



午後問題の学習を通じて、自然と午前問題の知識も定着します。
各分野・問題ごとに、応用情報技術者試験の頻出用語や重要ポイントの解説も多く載ってあります。
午後問題が解けるようになるだけでなく、合わせて読むことで、午前問題も必須用語を学ぶこともでき、過去問題も解くことができるので、一石三鳥な参考書ともなっております。
- 頻出用語の理解が深まる
- 概念間の関連性が明確になる
- 記述問題で使える正確な表現力が身につく
4. 分野別の体系的学習



全10章の構成で、応用情報技術者試験の出題分野を網羅的にカバー!
- 情報セキュリティ
- システム開発
- プロジェクトマネジメント
- ネットワーク
- データベース
- システム監査
- 経営戦略・企業法務
- システム戦略
- サービスマネジメント
- システムアーキテクチャ



各章5問ずつの構成で、段階的に理解を深められます。
5. 実践的な時間配分とテクニック



単なる知識習得だけでなく、本番で点数を取るためのテクニックも豊富に収録!
- 効率的な問題文の読み方
- 設問の意図を正確に把握する方法
- 限られた時間での解答作成術
- 部分点を確実に獲得する記述方法
サンプル動画



参考書の公式動画が見つかりました!
購入前の参考にでもしていただければと←
【実証済み】効果的な活用方法
STEP1:基礎固めフェーズ(1-2週間)
- 午前問題の基礎知識確認
- 用語集で重要キーワードを整理
- 過去問で正答率70%以上を目指す
- 本書の構成理解
- 全体の章立てを把握
- 各章の学習目標を確認
STEP2:分野別攻略フェーズ(4-6週間)
- 1日1問ペースでじっくり学習
- 制限時間を設けて実際に解く
- 解説を熟読し、解法プロセスを理解
- 関連知識をノートに整理
- 弱点分野の重点強化
- 正答率の低い分野を特定
- 類似問題で理解を深める
STEP3:実践演習フェーズ(2-3週間)
- 模擬試験形式での演習
- 2時間30分の制限時間で5問解答
- 本番と同じ環境で実施
- 最終チェック
- 頻出パターンの確認
- 記述テンプレートの暗記
【正直レビュー】デメリットも包み隠さず公開
デメリット1:価格が高め
- 一般的な過去問題集(1,500-2,500円)と比べ約1,200円高い
- 学生には負担が大きい可能性
- 電子書籍版の活用(紙版より安価)
- 図書館での貸出確認
- 中古品の検討(ただし最新版推奨)
デメリット2:IT初心者には難易度が高い
- 午前問題レベルの基礎知識前提
- イラストや図解が少なめ
- 専門用語の説明が簡略
- 基本情報技術者レベルの知識習得後に使用
- 用語集との併用
- オンライン動画との組み合わせ学習
デメリット3:最新の出題傾向への対応
- 新しい技術分野の問題が少ない
- 法改正への対応にタイムラグ
- 最新の過去問で補完
- 公式サイトの最新情報確認
- 他の参考書との併用
【購入判断】あなたに向いているかチェック
こんな人におすすめ
✅ 午後問題で何度も不合格になっている
✅ 解説が詳しい参考書を求めている
✅ 効率的に高品質な問題で学習したい
✅ 解法テクニックを身につけたい
✅ 午前問題もある程度得意
おすすめしない人
❌ IT業界完全初心者
❌ できるだけ安い参考書を求めている
❌ 大量の問題で力押ししたい
❌ イラスト重視の分かりやすさを求める
評価・まとめ



この参考書の評価を本選びの参考してみてね!
総合評価 | 午後対策の決定版 | |
---|---|---|
分かり易さ | 基礎知識前提だが解説は秀逸 | |
IT初心者 | 初心者には少し不向き | |
内容量・質 | 厳選された良問ばかり | |
実践性 | 本番で使えるテクニック満載 | |
コスパ | 高価だが効果は十分 |
午後対策問題の中では、自信を持ってNo.1と言えます!
満点じゃない理由としては、午前知識をある程度持っている人と対象としているため、イラストなどが少ないのと、税込み3700円程度と、過去問題集と比較すると少し金額が掛かるとこです。
しかし、午後対策という幅広い&深い知識が必要かつ、それを自分の言葉で表現が必要な応用情報技術者試験では、この過去問題集を使って勉強することが合格への一歩となると思うので、是非手に取って合格目指して勉強していきましょう!!!
まとめ



午後問題は、問題文を読むだけでも時間が掛かるのが一番の要因で、勉強嫌いとなる人が多くいます!
そんな問題を解決するのに役立つ本として、「iTEC社の応用情報技術者 午後問題の重点対策」をオススメします。
タイトルの通り、午後問題に特化した参考書となっており、午後問題の解き方や得点アップするためのテクニックが満載です!
午後問題が苦手な、ほぼ受験者全員にオススメする1冊です!
最後に:合格への道筋
応用情報技術者試験の午後問題は確かに難しい試験です。しかし、適切な参考書と正しい学習方法があれば、必ず攻略できます。
本書を使って多くの受験者が合格を掴んできました。あなたも正しい準備をして、2025年の試験で確実に合格を勝ち取りましょう。
合格率UP! お役立ち情報 まとめリンク
最後に応用情報技術者試験の合格率を上げることができる、お役立ち情報をまとめたリンクを紹介します!
この記事を読んでくださった方が全員合格しますように!!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!!!