応用情報技術者試験って合格すると転職とか年収UPに有利になるのかな?
資格を取っても意味が無いという人は一定数居ますが、転職には絶対有利になるよ!
その理由について説明するね
- 年齢:30代前半
- 職歴:
- 組込系SE➡機械系SE➡自動化SE➡自動化PM(現在)
- 役職:総括
- 主な保有資格:
- 基本情報技術者試験(FE)
- 応用情報技術者試験(AP)
- 一陸特/二海特/アナログ通信2種,1種/ディジタル通信2種,1種/総合通信
- この記事は、20代から現在までのエンジニア歴12年以上のキャリアにおいて、3回のキャリアチェンジ経験がある私を含む、周囲の転職したエンジニア仲間達の体験談を元に執筆しております。
- 現在は、理想の職場と正直に言える大手IT企業の開発部に所属しているだけでなく、同期である人事担当者の仲が良い側面もあり、このエンジニア業界で転職活動する際に気を付けるポイントも紹介します。
応用情報技術者試験(AP)とは?
そもそも応用情報技術者ってどんな資格だっけ?
応用情報は、ITエンジニアとしての応用レベルの知識・技能を持っていることを証明できる国家資格のことだよ。
年2回実施されていて、毎回4~5万人が受験し、合格率は20~25%で推移している難関資格の1つだね!
午前はマークシートの選択問題だけど、午後は筆記試験もあるので、運だけでは合格することができないので、しっかりと勉強する必要がある。
未経験からだと独学で半年(500h程度)は合格するのに勉強時間が必要とされているので、実際に受験を考えている人は、自分の実力に応じて、独学以外のオンライン講座という方法も検討してね!
応用情報技術者試験(AP)|年収UP・転職・昇給に役立つ理由10選
- 昇給のチャンスが増える
- プロジェクトリーダの機会が増える
- 信頼性とセキュリティの確保が評価される
- スキルのアップデートと維持が評価される
- 高い専門知識とスキルの証明となる
- 高収入企業への転職のチャンスが増える
- 異なる業界や職種への転職の機会を増やすことができる
- 企業の競争力向上に貢献できる
- クライアント満足度の向上
- 自己肯定感・溢れ出す自信
昇給のチャンスが増える
現在の職場で昇給を望んでいる場合、応用情報技術者試験の合格は昇給の交渉材料として非常に有効です。
試験合格者は、そのスキルと知識を活かして、より高度な業務に貢献できると考えられ、それに応じた報酬を受けることができるでしょう。
プロジェクトリーダの機会が増える
応用情報技術者試験の合格者は、プロジェクトリーダーとしての役割にも適しています。
試験合格にはシステム全体の理解が求められるため、プロジェクトの計画、実行、監視、制御において重要な役割を果たす能力があります。
このようなリーダーシップの機会は昇給やキャリアの成長につながります。
信頼性とセキュリティの確保が評価される
情報技術におけるセキュリティと信頼性は非常に重要です。
応用情報技術者試験合格者は、システムやネットワークのセキュリティを確保し、障害発生時にも迅速に復旧するスキルを持っています。
企業はこのような専門知識を高く評価し、それが昇給につながることがあります。
スキルのアップデートと維持が評価される
応用情報技術者試験を受験するためには、定期的な学習とスキルのアップデートが必要です。
この過程で、最新の技術に対する理解を深め、新たなスキルを習得する機会が得られます。
これが将来の職務に対する準備となり、昇給の一因となります。
高い専門知識とスキルの証明となる
応用情報技術者試験に合格するためには、高度な専門知識とスキルが必要です。
合格することは、あなたがその分野において優れた知識と経験を持っていることを雇用主に証明する手段となります。
転職の際、履歴書や面接でこの試験の合格証明が重要なアピールポイントとなります。
高収入企業への転職のチャンスが増える
応用情報技術者試験の合格者は、IT分野での求人において優先的に考慮されることが多いです。
多くの企業は、資格を持つ候補者を積極的に採用し、その結果、合格者は他の応募者よりも有利な立場にあります。
新しい職場を探す際に、この資格を持っていることで求人の選択肢が広がり、希望する職種や給与水準を見つけやすくなります。
資格保有者に興味がある求人が1000件以上あります
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異なる業界や職種への転職の機会を増やすことができる
応用情報技術者試験は幅広いIT分野に適用される資格です。ネットワーク、セキュリティ、システム開発など、さまざまな分野で活躍できます。
これにより、自分のキャリアを多様化させ、異なる業界や職種への転職の機会を増やすことができます。
- 汎用的な技術スキル
合格者は情報技術に関する幅広いスキルと知識を持ち、これらのスキルは業界や職種に関係なく応用できます。 - デジタルトランスフォーメーションの需要
現代のビジネス環境ではデジタルトランスフォーメーションが進行中であり、情報技術はあらゆる業界において不可欠です。 - 業界間の類似性
情報技術は多くの業界で共通の課題を解決するために使用され、情報処理技術者のスキルは業界間で通用します。
企業の競争力向上に貢献できる
企業は日々変化するテクノロジー環境に対応するため、IT部門に対する需要が高まっています。
応用情報技術者試験の合格者は、最新の技術トレンドやベストプラクティスに精通しており、企業の競争力を向上させることに貢献できるため、採用価値が高まります。
- 技術的な専門知識とスキルの提供
合格者は高度な技術スキルと情報技術に関する深い専門知識を持ち、企業の技術的な課題を解決し、新しいプロジェクトを成功に導く役割を果たします。 - セキュリティ対策の強化
合格者は情報セキュリティに関する高度な知識を持っており、データ保護やセキュリティ対策を強化し、企業のデータを安全に保ち、信頼性を高めます。 - プロジェクト管理能力の活用
応用情報技術者はプロジェクトマネージメントのスキルを活用し、プロジェクトの計画、実行、監視、制御、閉鎖を効果的に管理し、プロジェクトの成功を確保します。
クライアント満足度の向上
合格者は高度な技術スキルを持ち、テクニカルサポートやプロジェクト管理においてクライアントに高品質なサービスを提供でき、信頼度が向上します。
- テクニカルサポート向上
合格者は高度な技術スキルを獲得し、クライアントからのテクニカルサポートを向上させます。
例えば、ソフトウェアの障害が発生した場合、合格者は素早く問題を解決し、クライアントの業務運用の中断を最小限に抑えます。 - プロジェクトリーダーシップ
合格者はプロジェクトのリーダーとしての役割を果たし、プロジェクトのスケジュール、コスト、品質を管理します。このようなリーダーシップにより、クライアントのプロジェクトは効率的に遂行され、クライアント満足度が高まります。 - セキュリティ対策
合格者は情報セキュリティに関する高度な知識を持つため、クライアントのデータおよびプライバシーを保護するための対策を提供できます。
クライアントはデータセキュリティが確保されたサービス提供者に信頼を寄せます。
自己肯定感・自信の向上
試験合格は達成感をもたらし、合格者は専門知識の確信を持ち、キャリアの自己実現感を高めます。
- 試験合格の達成感
応用情報技術者試験の難易度は高いため、試験合格は大きな達成感をもたらします。
この成功体験は、合格者の自己肯定感を高め、他の難題にも積極的に取り組む自信を醸成します。 - 専門知識の確信
合格者は高度な専門知識を証明し、その知識が評価されることを体験します。
この確信は、仕事においても自信をもたらし、新しいアイデアや解決策を提供する自信を持つことに繋がります。 - キャリアの自己実現感
合格はキャリアにおける大きなマイルストーンであり、将来のキャリア目標に自己実現感をもたらし、自己成長のモチベーションを高めます。
応用情報技術者試験(AP)|転職体験談:ブラック企業からホワイト企業
第1章: ブラック企業の苦境
数年前、若きプログラマーのタクミは大手企業のIT部門に入社しました。
しかし、彼が入社したのは思った以上に過酷なブラック企業でした。
過重な業務量、無理な残業、プレッシャーに悩まされる日々が続き、健康も精神も次第に疲弊していきました。
第2章: 希望の光
ある日、同僚の話を聞いて、タクミは応用情報技術者試験について知りました。
この資格が彼の未来を変える手助けになるかもしれないと感じ、彼は試験の勉強を始めました。
夜遅くまで働きながらも、彼は自己学習に没頭し、情報技術の専門知識を着実に身につけていきました。
第3章: 試験への挑戦
数ヶ月の猛勉強の末、タクミは応用情報技術者試験の日がやってきました。
試験会場で緊張しながらも、彼は自身の知識を発揮し、合格点を獲得しました。
その瞬間、彼の自信は復活し、新たな可能性を信じる力に変わりました。
第4章: ホワイト企業への転身
合格を手にしたタクミは、ホワイト企業への転職を考え始めました。
彼の新たな資格とスキルが評価され、優良な企業からオファーが舞い込みました。
タクミはホワイト企業の魅力に引かれ、転職を決意しました。
第5章: 新たなスタート
ホワイト企業での新しい仕事は、タクミにとっては夢のようでした。
適切な労働条件、仕事とプライベートのバランス、協力的なチームメンバーに囲まれ、彼は本当のやりがいを感じました。
新たな環境での仕事は彼の成長を促進し、彼はより多くのプロジェクトに関与し、リーダーシップを発揮しました。
エピローグ: 成功の証明
タクミは応用情報技術者試験の合格をきっかけに、ブラック企業からの脱出とホワイト企業での成功を実現しました。
彼は苦難を乗り越え、専門知識とスキルを磨き、新たなキャリアの扉を開きました。
今や彼は幸福な生活と充実感を手に入れ、自身の未来に向かって前進しています。
応用情報技術者試験(AP)|合格に最適な勉強方法
試験当日までの期間に応じてオススメできる勉強方法が変わります。
どんな勉強方法をすれば良いか気になる人は以下記事を参考にしてね!
試験を申し込んでいなかったり、試験当日までの日数に余裕のある方はオンライン講座で勉強するのも選択肢の一つです。
参考書だけだと不安・理解するのが大変な方にとって最もオススメできる勉強方法となります。
IT業務や知識がある方は、参考書・過去問題集を購入して独学で合格を目指すことができます!
数多くある本から自身にあった本を探すのは大変かと思いますのでランキング形式で紹介する記事を作成しました。
応用情報技術者試験(AP)|合格者に最適な転職サイトとは?
応用情報技術者試験を合格した後は、どのように転職活動すれば良いのかな?
求人情報を見ても直接、「応用情報技術者」と書いている企業は少ないからね・・・
私がオススメするのは、完全無料で転職活動を支援してくれる「ITエンジニアに特化した転職エージェント:クラウドリンク」を利用することだね!
\ボタンから公式HPにアクセスできるよ/
他の転職サイトも気になる方は以下記事を参考にしてね!
当記事のまとめ
応用情報技術者試験合格は、専門家としての認知度を高めます。
業界内での評判が向上し、他の専門家とのネットワーキング機会が増えるため、新たなキャリアチャンスが広がります。
これらの理由から、応用情報技術者試験は転職と昇給に大きな影響を与える資格と言えます。
試験合格者は高度なスキル、知識、信頼性を示し、競争の激しいIT業界で優れたポジションを確保するのに役立つでしょう。
- 昇給のチャンスが増える
- プロジェクトリーダの機会が増える
- 信頼性とセキュリティの確保が評価される
- スキルのアップデートと維持が評価される
- 高い専門知識とスキルの証明となる
- 高収入企業への転職のチャンスが増える
- 異なる業界や職種への転職の機会を増やすことができる
- 企業の競争力向上に貢献できる
- クライアント満足度の向上
- 自己肯定感・溢れ出す自信
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