- 年齢:30代前半
- 職歴:
- 組込系SE➡機械系SE➡自動化SE➡自動化PM(現在)
- 役職:総括
- 主な保有資格:
- 基本情報技術者試験(FE)
- 応用情報技術者試験(AP)
- 一陸特/二海特/アナログ通信2種,1種/ディジタル通信2種,1種/総合通信
はじめに|IT初心者でも理解できる参考書の真実

基本情報技術者試験の参考書選びで迷っていませんか?
「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」は、IT初心者や文系出身者から絶大な支持を得ている参考書です。しかし、「この1冊だけで合格できるのか?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、基本情報技術者試験に合格した現役SEが、キタミ式の真実を包み隠さず正直レビューします。
✅ IT初心者の1冊目として最適
❌ この1冊だけでは合格困難
✅ 理解しやすさは業界No.1
レビュー評価|総合スコア
評価項目 | スコア | 詳細 |
---|---|---|
総合評価 | ⭐⭐⭐⭐☆ 4.0/5 | IT初心者には最適な入門書 |
分かりやすさ | ⭐⭐⭐⭐⭐ 5.0/5 | イラスト豊富で理解しやすい |
内容量・質 | ⭐⭐⭐☆☆ 3.0/5 | 基礎固めには十分だが深度不足 |
コスパ | ⭐⭐⭐⭐☆ 4.0/5 | 価格に対して内容は充実 |
合格貢献度 | ⭐⭐⭐☆☆ 3.0/5 | 補助教材として優秀 |
こんな人におすすめ
✅ IT関連が未経験・初心者
✅ 文章を読むのが苦手
✅ 他の参考書が理解できない
✅ イラストで視覚的に学びたい
\ 最安値をチェック/
効率的な活用方法|合格への最短ルート
学習スケジュール例(3ヶ月コース)
【1ヶ月目】基礎固め期間
使用教材: キタミ式イラストIT塾
- 週3-4回、1回2時間の学習
- 全20章を順番に読み進める
- 各章末の練習問題で理解度チェック
- 目標: 基本概念の理解
【2ヶ月目】知識定着期間
- キタミ式の復習(特に苦手分野)
- 基本情報技術者試験ドットコムで過去問演習
- 科目A(午前)問題を1日20問ペース
- 目標: 科目A 70%以上の正答率
【3ヶ月目】総仕上げ期間
- 科目B対策参考書の追加
- アルゴリズム問題の集中対策
- 模擬試験で本番形式の練習
- 目標: 両科目で合格点クリア
推奨の併用教材
科目B(午後)対策
- アルゴリズム問題に特化
- 擬似言語の詳細解説
- 情報セキュリティ対策も充実
- 効率的な学習が可能
過去問対策
- 2,500問以上の過去問
- 分野別学習が可能
- 詳細な解説付き
- 最新傾向を反映
【基本情報 キタミ式】評価ポイント 解説
イラストが豊富&可愛い
キタミ式イラストIT塾シリーズは、各章に漫画ストーリーによる導入解説があるほか、全ページ・全用語にイラストが入っており、目で見ることで脳を刺激&記憶し、IT未経験でも理解することができます!
また、著者である「きたみりゅうじ氏」が、「コンピュータプログラマ」+「イラストレーター」+「書籍ライター」という様々な顔を持っているため、どうやったらIT初心者が理解できるかを分かり易く書かれております。


\ 気になる人はこちらから /
内容量・質 4点
IT経験者の人にとっては、内容レベルが低く感じてしまうかもしれません。
特に計算問題に関しては他の参考書と比較すると分かり易さ重視のため、内容量が少し物足りなく感じるかと思います。
総合評価 4点
分かり易さ・読み易さについては、他参考書と比較してもNo.1といっても過言ではありません。
午後問題については、計算問題・プログラムが重視される傾向にあり、本書だけで合格するのは正直言って厳しいです。
午後対策用の参考書や過去問も合わせて購入し、基本情報技術者試験の合格を目指して頑張りましょう!!!
キタミ式イラストIT塾の特徴5選【2025年版】
1. イラスト&漫画で解説|業界最高レベルの分かりやすさ



キタミ式イラストIT塾最大の特徴は、全ページ・全用語にイラストが入っていることです。
- 各章に漫画ストーリーによる導入解説
- 目で見ることで脳を刺激&記憶に定着
- IT未経験でも理解できる構成
著者の「きたみりゅうじ氏」は、「コンピュータプログラマ」+「イラストレーター」+「書籍ライター」という多彩な顔を持つため、初心者目線での解説が秀逸です。
2. 令和7年版の最新情報|816ページの大幅増量
- ページ数:736ページ → 816ページに増量
- 最新の試験傾向を反映
- より分かりやすい工夫を追加
- 金額据え置きの企業努力
3. 科目A(午前)対策に特化|基礎固めに最適



キタミ式は主に科目A(旧:午前)対策に特化した参考書です。
- 基礎理論(n進数、論理回路など)
- コンピュータシステム(CPU、メモリなど)
- 技術要素(データベース、ネットワークなど)
- 開発技術(システム開発、プログラミングなど)
- プロジェクトマネジメント
- サービスマネジメント
- システム戦略
- 経営戦略・企業と法務
4. 過去問演習も充実|IT専門家監修
- IT関連書籍で定評のある金子則彦氏による過去問を抜粋
- 各章末に理解度チェック問題
- 平成16年春期~令和元年秋期の過去問付録
5. 読みやすさ重視の設計|継続学習をサポート
- 1つのテーマが短時間で読める構成
- 難しい専門用語も分かりやすく解説
- 通勤・通学時間での学習に最適
実際の合格者の口コミ・評判【20選】
良い口コミ・評判(15選)
分かりやすさについて
- 「イラストがあり、理解を助けてくれるため初学者でも読みやすい」
苦手な分野をましにしたいと思い購入。初めて聞く言葉も多かったが、イラストが理解を助けてくれた。 - 「文字ばかりのかたい参考書と違って、イラストつきでとても分かりやすい」
IT系の職場で仕事をするのであればほぼ必須といっても過言ではない資格対策として最適。 - 「キタミ式よりもシンプルでわかりやすかった」
他の参考書と比較しても、理解しやすい構成になっている。
初心者への配慮
- 「未経験者にもわかりやすく、読みやすい」
文系大学出身でIT系転職のために受験したが、プログラミング経験がほぼなくても理解できた。 - 「IT初心者・参考書の1冊目にオススメ」
基本情報技術者試験の対策として、まず最初に読む本として最適。 - 「初心者に優しいテキスト」
初心者でも挫折しにくい構成で、継続して学習できる。
学習効果について
- 「紙のテキストがなくても十分理解できる」
デジタル教材に慣れれば、効率的に学習できる。 - 「短時間でも効率的に学べる」
通勤時間などのスキマ時間を活用して学習できる。 - 「基礎がしっかりしている教材」
基本的な概念をしっかり理解できる構成になっている。
試験対策として
- 「試験の全体像が把握できる」
基本情報技術者試験で何が問われるかが明確になる。 - 「暗記に使いやすい参考書」
イラストがメインとなっているため暗記にも利用しやすい。 - 「幅広い活用方法が考えられる」
午後試験で出題される一部の問題でも活用可能。
その他の評価
- 「概ね理解できた」
初めて聞く言葉も多かったが、全体的には理解できた。 - 「読みたいと思える参考書
モチベーション維持のためにも重要な要素。 - 「IT分野での職業生活のスタートに最適」
基本的なスキルがあると認められるレベルの知識が身につく。
改善点のある口コミ・評判(5選)
内容の深度について
- 「この本だけだと不安」
ちょっと内容が足りてないかなーという印象。インターネットで調べたりして、不足している部分を補う必要があった。 - 「情報量が少なく感じ、試験が不安になった」
イラストがある分、他のテキストと比べると情報量が少なく感じる。 - 「情報数学の解説がかなり少ない
確率、平均や中央値といった解説もないため、ほぼ確実に情報数学の勉強が別途必要。
試験対策として
- 「午後対策では別途参考書は必要
科目B(旧:午後)対策としては内容が不十分。 - 「すべてを網羅できるわけではない
一通り読んでからは過去問を解きまくるのが良い。
【基本情報 キタミ式】試し読み(サンプル画像)




\ 気になる人はこちらから /
【基本情報 キタミ式】科目B(旧:午後) 対応は?
キタミ式は、科目B(旧:午後)に特化した参考書ではありません。
しかし、科目Bで出題されるアルゴリズムや情報セキュリティの基礎情報を学習することができます!
科目Bになると科目Aの知識がある人が前提となるので、本参考書でしっかりと学習することで科目Bの対応準備もできることになります!
\科目Bも対策するなら以下参考書!/


【基本情報 キタミ式】令和4年/令和5年 違い
基本的には、令和4年も令和5年も目次レベルでの変更はありません。
最新情報を取り入れたり、より分かり易いように工夫されているなど、受験者がより合格を目指せるように改良されています。
ページ数が736ページから816ページに増えても、金額が変わらない企業努力は凄まじい!!!
【基本情報 キタミ式】目次 一覧
(目次)
Chapter 0 コンピュータは電気でものを考える
0-1 ち”びっと”だけど広がる世界
Chapter 1 「n進数」の扱いに慣れる
1-1 よく使われるn進数
1-2 基数変換
Chapter 2 2進数の計算と数値表現
2-1 2進数の足し算と引き算
2-2 シフト演算と、2進数のかけ算わり算
2-3 小数点を含む数の表し方
2-4 誤差
Chapter 3 コンピュータの回路のあらわし方
3-1 論理演算とベン図
3-2 論理回路と基本回路
3-3 基本回路を組み合わせた論理回路
3-4 半加算器と全加算器
3-5 ビット操作とマスクパターン
Chapter 4 ディジタルデータのあらわし方
4-1 ビットとバイトとその他の単位
4-2 文字の表現方法
4-3 画像などマルチメディアデータの表現方法
4-4 アナログデータのセンシングと制御技術
Chapter 5 CPU (Central Processing Unit)
5-1 CPUとコンピュータの5大装置
5-2 ノイマン型コンピュータ
5-3 CPUの命令実行手順とレジスタ
5-4 機械語のアドレス指定方式
5-5 CPUの性能指標
5-6 CPUの高速化技術
Chapter 6 メモリ
6-1 メモリの分類
6-2 主記憶装置と高速化手法
Chapter 7 ハードディスクとその他の補助記憶装置
7-1 ハードディスクの構造と記録方法
7-2 フラグメンテーション
7-3 RAIDはハードディスクの合体技
7-4 ハードディスク以外の補助記憶装置
Chapter 8 その他のハードウェア
8-1 入力装置
8-2 ディスプレイ
8-3 プリンタ
8-4 入出力インタフェース
Chapter 9 基本ソフトウェア
9-1 OSの仕事
9-2 ジョブ管理
9-3 タスク管理
9-4 実記憶管理
9-5 再配置可能プログラムとプログラムの4つの性質
9-6 仮想記憶管理
Chapter 10 ファイル管理
10-1 ファイルとは文書のこと
10-2 文書をしまう場所がディレクトリ
10-3 ファイルの場所を示す方法
10-4 汎用コンピュータにおけるファイル
Chapter 11 データベース
11-1 DBMSと関係データベース
11-2 主キーと外部キー
11-3 正規化
11-4 SQLでデータベースを操作する
11-5 トランザクション管理と排他制御
11-6 データベースの障害管理
Chapter 12 ネットワーク
12-1 LANとWAN
12-2 プロトコルとパケット
12-3 ネットワークを構成する装置
12-4 データの誤り制御
12-5 TCP/IPを使ったネットワーク
12-6 ネットワーク上のサービス
12-7 WWW (World Wide Web)
12-8 電子メール
12-9 ビッグデータと人工知能
Chapter 13 セキュリティ
13-1 ネットワークに潜む脅威と情報セキュリティ
13-2 ユーザ認証とアクセス管理
13-3 コンピュータウイルスの脅威
13-4 ネットワークのセキュリティ対策
13-5 暗号化技術とディジタル署名
Chapter 14 システム開発
14-1 システムを開発する流れ
14-2 システムの代表的な開発手法
14-3 システムの様々な開発手法
14-4 業務のモデル化
14-5 ユーザインタフェース
14-6 コード設計と入力のチェック
14-7 モジュールの分割
14-8 テスト
Chapter 15 システム周りの各種マネジメント
15-1 プロジェクトマネジメント
15-2 スケジュール管理とアローダイアグラム
15-3 ITサービスマネジメント
15-4 システム監査
Chapter 16 プログラムの作り方
16-1 プログラミング言語とは
16-2 コンパイラ方式でのプログラム実行手順
16-3 変数は入れ物として使う箱
16-4 構造化プログラミング
16-5 アルゴリズムとフローチャート
16-6 データの持ち方
16-7 木(ツリー)構造
16-8 データを探索するアルゴリズム
16-9 データを整列させるアルゴリズム
16-10 オーダ記法
16-11 擬似言語問題を読み解こう
16-12 オブジェクト指向プログラミング
16-13 UML(Unified Modeling Language)
Chapter 17 システム構成と故障対策
17-1 コンピュータを働かせるカタチの話
17-2 システムの性能指標
17-3 システムを止めない工夫
17-4 システムの信頼性と稼働率
17-5 転ばぬ先のバックアップ
Chapter 18 企業活動と関連法規
18-1 企業活動と組織のカタチ
18-2 電子商取引 (EC)
18-3 経営戦略と自社のポジショニング
18-4 外部企業による労働力の提供
18-5 関連法規いろいろ
Chapter 19 経営戦略のための業務改善と分析手法
19-1 PDCAサイクルとデータ整理技法
19-2 グラフ
19-3 QC七つ道具と呼ばれる品質管理手法たち
Chapter 20 財務会計は忘れちゃいけないお金の話
20-1 費用と利益
20-2 在庫の管理
20-3 財務諸表は企業のフトコロ具合を示す
よくある質問(FAQ)
Q1. キタミ式だけで基本情報技術者試験に合格できますか?
A. 残念ながら、キタミ式だけでの合格は困難です。特に科目B(午後)対策が不十分なため、以下の追加対策が必要です:
Q2. IT完全初心者でも理解できますか?
A. はい、IT初心者に最も適した参考書です。以下の特徴により、未経験者でも理解できます:
- 全ページイラスト入りの解説
- 専門用語を分かりやすく説明
- 基礎の基礎から段階的に学習
Q3. 他の人気参考書との違いは?
A. キタミ式の最大の差別化ポイントは「理解しやすさ」です:
Q4. 電子書籍版と紙の本、どちらがおすすめ?
A. 紙の本をおすすめします。理由:
- イラストや図解が見やすい
- 付箋やマーカーで重要部分をマーク可能
- 長時間の学習でも目が疲れにくい
- 試験会場での最終確認に便利
Q5. 学習期間はどのくらい必要ですか?
A. 学習経験により異なります:
- IT未経験者: 3-4ヶ月(1日2時間学習)
- IT経験者: 1-2ヶ月(1日1-2時間学習)
- ITパスポート取得済み: 2-3ヶ月(1日1.5時間学習)
まとめ|キタミ式を選ぶべき人・避けるべき人
こんな人はキタミ式を選ぼう
✅ IT完全初心者・文系出身者
✅ イラストや図解で視覚的に学びたい人
✅ 他の参考書で挫折した経験がある人
✅ 基礎をしっかり固めたい人
✅ 読みやすさを重視する人
こんな人はキタミ式を避けよう
❌ IT経験豊富で効率重視の人
❌ 1冊で完結させたい人
❌ 計算問題を重点的に学びたい人
❌ 短期間で合格を目指す人
最終的な推奨パターン
今すぐ学習を始めよう
基本情報技術者試験は、IT業界への第一歩となる重要な資格です。
キタミ式イラストIT塾は、IT初心者が基礎を固めるための最適な参考書です。ただし、1冊だけでは合格困難なため、計画的な学習戦略が必要です。
まずは無料で試し読みして、あなたに合うかどうかを確認してみましょう。
★キタミ式の詳細を見る / Amazonで最安値をチェック
★科目B対策も合わせてチェック / 福嶋先生の集中ゼミの詳細を見る
\下のボタンから購入できるよ!/
\他の参考書や過去問は下記事から!/

