【質問55選】情報処理安全確保支援士試験|合格後、登録必要?費用?更新忘れると?

当ページの画像,リンクには広告を含みます。
目次

はじめに

こんな記事です

情報処理安全確保支援士試験(情報処理安全確保支援士)は、サイバーセキュリティ分野における高度な知識とスキルを証明する国家資格で、セキュリティ対策の専門家を目指す方にとって重要なステップです。

試験範囲が広く、実務経験や技術知識が問われるため、多くの受験者が対策に不安を抱えていることでしょう。

本記事では、情報処理安全確保支援士試験に関するよくある質問55をQA形式で解説し、試験内容、勉強法、合格後のキャリアなど、合格に向けた重要な情報を提供します。

さめじん

これを参考に、試験対策を万全に整え、セキュリティのプロフェッショナルとしての第一歩を踏み出してください。

お探しの質問を見つける方法

【A】ジャンルから探す(以下画像)

【B】キーワードから探す
 ①PCの場合 ctrlキー+F 同時押し
 ②スマホの場合 右上にある︙ボタン ➡ ページ内検索
 ※お使いのアプリによって異なります。分からない方は、頑張ってスクロールして探してください

情報処理安全確保支援士試験の概要

情報処理安全確保支援士とは何ですか?

情報処理安全確保支援士は、情報セキュリティに関する高度な専門知識と技術を持ち、企業や組織の情報セキュリティ対策を支援する国家資格です。

情報処理安全確保支援士の試験概要は?

試験は年2回(春と秋)行われます。

また、午前ⅠのIT全般の知識が問われる高度試験共通試験(選択式)、情報セキュリティ全般の高度な知識が問われる午前Ⅱ、情報セキュリティ全般の事例(長文)から記述式で自身の考えを解答する午後試験(記述式・事例式)に分かれています。

受験資格はありますか?

特に年齢や学歴の制限はなく、誰でも受験可能です。

試験の難易度はどのくらいですか?

情報処理安全確保支援士試験は高度な知識を要求されるため、ITパスポートや基本情報技術者試験に比べて難易度が高いとされています。

合格率はどのくらいですか?

合格率は20%程度であり、他の情報処理技術者試験に比べても低めです。

試験内容と出題範囲

午前Ⅱ試験と午後試験の違いは何ですか?

午前試験は主に知識問題を4択でマークシート記述しますが、午後試験は事例問題や論述問題が中心で記述式で自分で答えを導き出す必要があります。

試験の出題範囲は?

情報セキュリティに関連する技術、法律、ネットワーク、マネジメントなど広範囲にわたります。

午前試験の免除条件は?

応用情報技術者試験または、他の高度情報処理技術者試験に合格していれば、午前試験が免除されます。(有効期限2年)

合格するための勉強法

試験に合格するための勉強時間は?

一般的には150~400時間程度の学習時間が必要とされています。

効果的な学習方法は?

参考書で理解しつつ、過去問を繰り返し解き、出題傾向を理解することが重要です。

また、最新のセキュリティ関連のニュースにも目を通すと良いでしょう。

おすすめの参考書や教材は?

分野別にオススメできる本を紹介するね!

・午前Ⅰ・Ⅱ

・午前Ⅱ・午後

・問題集

試験日までのスケジュールはどう組めば良いですか?

受験日から逆算して、まず午前試験対策から始め、3か月前には午後試験の対策に重点を置くことが望ましいです。

試験対策講座は受けるべきですか?

難易度は高く…お金と時間に余裕があれば講座を受けることを推奨しますが、忙しい現代人にとって時間が無いのも事実かと思います。

毎日の試験勉強を積み重ねることで合格は十分に狙えるので、ご自身にあった選択をしましょう!

模擬試験の活用方法は?

模擬試験で本番同様の緊張感を体験し、時間配分の練習をしましょう。

特に試験直前では繰り返し5年分は実施することを推奨します!

過去問はどこで入手できますか?

IPA公式サイトから入手できます。

しかし、解説がないので市販の過去問を購入することを推奨します!

現役エンジニアでない場合の試験対策は?

以下のようなスモールSTEPで学習ができる参考書を利用することで基礎知識の習得から合格を目指すことができます!

試験に出題される計算問題の対策は?

計算問題の範囲は限られており、午後試験にも登場せず捨てて他問題に集中して取り組むことをオススメします!

午後試験の事例問題への対処法は?

事例問題は実際のシチュエーションを想定して解答を練る必要があります。

模擬事例を使って練習することが効果的です。

勉強を続けるモチベーションを保つ方法は?

目標を明確に設定し、小さな達成感を得るためにスケジュールを細かく区切ると良いでしょう。

午前試験の勉強方法は?

午前試験では過去問を繰り返し解き、知識を定着させることが効果的です。

午後試験の論述問題対策は?

論述問題では、事例に基づいた具体的かつ論理的な解答が求められます。

実務に即した考察が有利です。

過去問の使い方は?

過去問を解くことで、出題傾向や重要なテーマを把握することができます。

オンライン試験対策の効果は?

オンライン講座や問題集は、スキマ時間を活用できるため効果的です。

午後試験の出題形式に慣れる方法は?

過去問を使ったシミュレーションで、午後試験の出題形式に慣れることが重要です。

勉強に行き詰まったときの対処法は?

行き詰まったら、短期間の休憩を取り、リフレッシュすることで集中力を回復させましょう。

受験準備&試験前日の過ごし方

本番前日の過ごし方は?

本番前日は軽く復習し、早めに寝て体調を整えることが重要です。

受験前にやっておくべきことは?

受験前に、持ち物のチェックや試験会場までのルート確認を行い、不安要素を取り除きましょう。

・机上に置けるモノ

  • 受験票(顔写真入り)
  • 黒鉛筆及びシャープペンシル(B 又は HB)
  • 鉛筆削り
  • 消しゴム
  • 定規 ←不要
  • 時計(時計型ウェアラブル端末(スマートウォッチ)は除く。 アラームなど時計以外の機能は使用不可です)
  • ハンカチ
  • ポケットティッシュ
  • 目薬
  • マスク
最後のひと押しとしての勉強法は?

最後のひと押しとして、苦手分野を重点的に復習し、自信を持って試験に臨みましょう。

試験当日|流れ・解き方・時間配分・合格テクニック

午後試験の時間配分は?

午後試験では、問題の難易度に応じて時間配分を工夫し、全問解答することを目指しましょう。

試験会場での体調管理は?

試験当日の体調管理は重要であり、持ち物や休憩時の飲み物などを準備しておきましょう。

試験に合格するためのメンタル管理は?

適度なストレス管理とポジティブな思考が、合格への鍵となります。

試験直前にやるべきことは?

試験直前には、簡単な復習と心身のリラックスを心がけましょう。

試験中にトイレに行きたくなったら?

どうしても必要な場合は監督者に挙手して許可を取ることができます。

試験の途中で体調・気分・具合が悪くなった場合は?

試験監督者に状況を説明し、適切な対応を求めましょう。

試験後の過ごし方(試験結果の確認・再試験)

試験会場での注意点は?

試験会場では時間管理が重要であり、事前にアクセスや持ち物を確認しておくと安心です。

不合格になった場合の再チャレンジは?

再チャレンジは過去の反省点を活かして勉強法を見直し、継続的に取り組むことが大切です。

試験後の合格発表までにできることは?

試験後も最新のセキュリティ情報を収集し続けることで、合格後の実務に備えることができます。

合格後|登録申請・資格更新・費用など

合格発表後の手続きは?

合格後は、IPAへの登録申請を行い、情報処理安全確保支援士としての資格を得ます。

※更新に毎年2万円+オンライン講座、3年に1回8万円+実技講習があるので慎重に。申請をしなくても合格という肩書は消えません。

合格したら情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)に登録する必要がありますか?

必須ではありません。

情報処理安全確保支援士試験という国家試験に合格という肩書きは一生消えません。

しかし、国家資格を保有したい・する必要があれば申請しましょう!

いつまでに登録する必要がありますか?期限はありますか?

登録期限はありません。必要になった時に登録申請しましょう。

登録後、更新しないとどうなる?資格無効?再試験?

受講しなかった場合、国家資格取り消しとなり、2年間は再登録できません。

しかし、情報処理安全確保支援士試験の合格は一生有効なので、再登録する際には、再試験不要で登録できます。

登録にかかる費用、更新に掛かる費用や研修の内容は?

研修内容は、もちろん情報セキュリティに関するものが中心です。

登録時に、収入印紙9,000円と登録手数料10,700円と約2万円かかります。

また、毎年受ける「オンライン講習」に2万円、3年に1度受ける「実践講習」には8万円の費用がかかるので、会社への更新費用の負担を相談するといったことも考慮しましょう!

試験後の実務研修は必要ですか?

必須ではありませんが、合格後、情報処理安全確保支援士という国家資格を登録申請し、定期的にIPAが開催するオンライン研修をや実技講習を受けることで、資格を効果的に活用できるようになります。

試験中の集中力を維持する方法は?

集中力を維持するためには、試験中の休憩を有効に使い、目を休めることが効果的です。

試験合格の活用法・メリット

資格取得後のキャリアパスは?

資格取得後は、セキュリティコンサルタントやセキュリティエンジニアなど、情報セキュリティ分野でのキャリアが広がります。

資格取得でキャリアは向上しますか?

情報セキュリティに関する高度な知識とスキルが証明され、セキュリティエンジニアやコンサルタントとしてのキャリアアップに繋がります。

資格取得で信頼性は向上しますか?

資格を持つことで、顧客や組織からの信頼が向上し、セキュリティ関連のプロジェクトやコンサルティング業務を受注しやすくなります。

資格取得で法的な信頼性は向上しますか?

資格保有者は特定の法的な支援を行う際に、公的に認められた資格を持つ専門家としての信頼性が高まります。

その他

午後試験の採点基準は?

採点基準は非公開ですが、問題作成者が求める論理的な回答と具体例の記述が求められます。

ITパスポートや基本情報技術者試験と情報処理安全確保支援士試験の関連性は?

これらの資格はIT全般の基礎的な知識を提供しますが、情報処理安全確保支援士試験はさらに高度なIT知識に加えて専門的な情報セキュリティ能力を求められます。

法律や規制の知識はどの程度必要ですか?

情報セキュリティ関連法規や規制の理解は必須で、試験でも頻出します。

セキュリティに関する実務経験が必要ですか?

実務経験は有利ですが、試験に合格するためには必須ではありません。

試験に関する最新情報の入手方法は?

IPAの公式サイトや、関連のセミナー・勉強会で最新情報を収集しましょう。

まとめ

この記事のまとめ

情報処理安全確保支援士試験は、サイバーセキュリティ分野でのキャリアを目指す方にとって、不可欠な資格です。

その難易度は高いものの、計画的な学習と実務経験の活用を通じて、合格は十分に達成可能です。

本記事で紹介した55のよくある質問とその解答を参考に、試験対策を進めてください。

合格後は、得た知識とスキルを活かし、サイバーセキュリティの専門家として活躍し、社会の安全を支える役割を果たしてください。

さめじん

皆さんの成功を心より応援しています!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次